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赤ちゃんが泣く理由とは?激しく泣く原因も解説

赤ちゃんは泣くことが当たり前だが、どうして泣いているのか理解できずに困ったことはないだろうか?赤ちゃんがどんな理由で泣いているのか理解できれば育児も少し楽になる。今回は赤ちゃんが泣く理由や激しく泣く原因を紹介している。

目次

赤ちゃんが泣く理由

赤ちゃんは言葉が話せないため泣くことでパパやママにさまざまなサインを出している。赤ちゃんは1日をとおしてよく泣くので、はじめのうちは泣いている理由がわからなくて戸惑うこともあるだろう。赤ちゃんが泣く理由のなかで代表的なものをピックアップしてみたので、まずは参考にしてほしい。

お腹が空いている

赤ちゃんはお腹が空いていると泣く。お腹が空いていると激しく泣いたり、穏やかに泣いたりを繰り返すことが多い。お腹が空いている理由で泣いているときはミルクを飲ませて解決しよう。

眠たい

眠たいときに泣いてしまうこともある。眠たいのにどうして泣くのか不思議に思うが、赤ちゃんは眠るきっかけをつかむのが苦手だ。そのためぐずって泣いてしまうことがある。赤ちゃんは安心すると眠りにつくため、抱っこしてあげたり、眠れる環境を整えてあげると泣き止むだろう。

赤ちゃんの睡眠に関してもっと詳しく知りたい場合は以下の記事もあわせて読んでほしい。
赤ちゃんの睡眠時間はどれくらい?寝る時間が短いときの対処法も紹介

おむつが汚れている

おしっこやうんちによっておむつが汚れている場合も赤ちゃんは泣く。汚れてしまったことを知らせるサインなので、キレイにしておむつを交換してあげれば泣き止む。

暑いときや寒いとき

室温や気温が暑かったり寒かったりするときも泣く。赤ちゃんは体温調節の機能が未発達だ。新生児期から8ヶ月はパパ・ママが注意して暑すぎたり寒すぎたりしないよう気にする必要がある。赤ちゃんは大人よりも体温が高い。大人の服装よりもマイナス1枚を目安にして暑くなりすぎないようにしよう。

不快な症状がある

上記以外にも赤ちゃんにとって不快な症状がある場合は泣くことが多い。ゲップやおならがうまくできない、音がうるさくて反応したり、光が明るすぎるなど、赤ちゃんにとって刺激となる場合だ。また、衣類のゴムがきつかったり、タグやボタンがあたって不快に感じる、傷ついていたりおむつかぶれなどの症状によって不快に感じ、泣くこともある。

赤ちゃんの泣く理由は月齢によって変わるはことも

赤ちゃんの泣く理由は月齢によって変わることもある。月齢によって泣く理由がわかれば対処しやすくなるだろう。

0ヶ月~3ヶ月

0ヶ月~3ヶ月の赤ちゃんに多いのは、ミルクが飲みたいことを知らせるために泣くことだ。また暑すぎる・寒すぎるといった室温や体温に関することで不快になることが多い。

3ヶ月~

3ヶ月を過ぎるとお腹が空いたときや、暑い・寒いといったことに加えて、かまってほしいときや眠りたいのに上手に眠れないときなどに泣くことが多い。

6ヶ月~9ヶ月

6ヶ月~9ヶ月の赤ちゃんは、人の顔が区別できるようになるため、人見知りによって泣く「人見知り泣き」や、パパやママの姿が見えなくなると泣き始める「後追い泣き」が始まる。また、お腹の不快感や歯が生え始めることで泣くこともある。

赤ちゃんの泣く回数が多いのは生後2ヶ月ごろ

月齢によって泣く理由は少しづつ変化するが、赤ちゃんが泣くピークは生後2ヶ月ごろだ。なだめてもまったく泣き止まないこともある。これは「パープルクライング」と呼ばれ、6つの症状の英語の頭文字をとって「PURPLE(パープル)」と名づけられている。

Peak of Crying生後2ヶ月ごろによく泣き、ピークを迎える
Unexpected泣く理由が予想できない
Resists soothingなだめても泣き止まないことが多い
Pain-like face実際に痛みがない場合でも痛そうな表情で泣く
Long lasting泣く時間が1日トータルで5時間以上
Evening夕方から晩にかけて泣くことが多い

なだめても泣き止まない場合、「パープルクライング」である可能性が高いので、慌てずに対処しよう。

赤ちゃんが激しく泣く原因は?

赤ちゃんは泣いても原因を取り除けば泣き止んでくれる。しかし、何をやっても泣き止まない場合もあるだろう。目安として30分以上、泣き続けている場合はこれまで紹介してきた症状ではなく、病気などの可能性もあるので注意が必要だ。赤ちゃんがいつもとは違う泣き方をしている場合や様子がおかしい場合や病院に連れていくことも考えよう。

以下のような症状が出ていないか確認しよう。

  • 高熱がある
  • 発疹がある
  • 嘔吐や下痢がある
  • 母乳やミルクを飲んだ後、噴水のように毎回吐いてしまう
  • 血便がある
  • ぐったりとしている
  • 嘔吐したものに血が混じっている
  • 嘔吐したものの色がコーヒーのような色や緑黄色をしている
  • 股や足の付け根が腫れている
  • 顔色が悪く機嫌がよくない

泣く赤ちゃんは放置してもいい?

夜泣きする赤ちゃんをあえて放置するフランス式子育てが話題となっているが、泣く赤ちゃんを放置してもいいのか気になる人も多いだろう。

赤ちゃんは寝ることと泣くことが仕事だ。そのため何をやっても泣き止まない場合は、一旦放置して様子をみてもいいだろう。ただ放置といっても赤ちゃんのそばから長時間離れることは危険だ。うつ伏せ寝による乳幼児突然死症候群など、予想外の事態が起こることもある。

結論

赤ちゃんが泣く理由はさまざまだ。月齢によって泣く原因が変わることもある。育児に慣れてくると赤ちゃんがどんな理由で泣いているのか察しが付くようになるが、それまでは解決できる方法をいろいろと試してみよう。

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