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赤ちゃんの睡眠時間はどれくらい?寝る時間が短いときの対処法も紹介

「赤ちゃんの睡眠時間はどれくらい?」うちの子はしっかり眠れているのか気になるパパ・ママは多いだろう。今回は、月齢別の目安となる睡眠時間のほか、睡眠が短い場合の影響やぐっすり眠るための対処法を紹介している。

目次

赤ちゃんの睡眠時間はどれくらい?

新生児期の赤ちゃんは多くの時間を寝て過ごす。赤ちゃんの睡眠時間は月齢によって変わるが、1日どれぐらいの睡眠時間が目安なのか気になったことはないだろうか。

寝ることは赤ちゃんの仕事だが、子どもの睡眠時間が長すぎたり、短すぎたりすると「うちの子、大丈夫かな?」と心配になることもあるだろう。月齢ごとの目安となる睡眠時間について紹介するので確認してほしい。

0ヶ月~1ヶ月

0ヶ月~1ヶ月の赤ちゃんは1日のうちの大半を睡眠に費やすのが特徴だ。寝て起きてを繰り返し、1日の睡眠時間は15時間~20時間ほどとなっている。

1ヶ月~3ヶ月

生後1ヶ月~3ヶ月の赤ちゃんの睡眠は15時間~17時間ほどとなっている。産まれて1ヶ月が経過すると、昼夜の区別がつくようになるため、夜にぐっすりと眠ってくれることもある。

4ヶ月~6ヶ月

生後4ヶ月~6ヶ月の赤ちゃんの睡眠は13時間~14時間ほどとなっている。日中に起きている時間は多くなるが、まとめて眠ってくれるようになるため育児が少し楽になる時期だ。

6ヶ月~12ヶ月

生後6ヶ月~12ヶ月の赤ちゃんは、11時間~13時間ほどの睡眠時間となっている。1日のうち、半分以上は起きて活動する時期で、生活リズムが徐々に大人へと近づいていく。

赤ちゃんの睡眠サイクル

赤ちゃんの睡眠サイクルは大人よりも短い。赤ちゃんの場合、眠りの浅いレム睡眠と深いノンレム睡眠が約40~50分の周期で訪れる。大人は90~100分といわれているので、新生児期は約半分だ。日中によく眠る、夜にぐっすり寝てくれるなど、睡眠のリズムは赤ちゃんによって違うため、リズムに合わせて寝かせることが大切だ。

赤ちゃんの睡眠時間が短い場合の影響は?

赤ちゃんの睡眠時間が短いと心配になることもあるだろう。睡眠時間が短くなると、発育への影響や免疫力が低下するなどの影響が起こることも考えられる。睡眠時間がほかの赤ちゃんと比べて短いと感じたら、寝室の環境を整えることから始めてみよう。

睡眠時間が長いと安心できそうだが、授乳するタイミングが少なくなるため、栄養不足に陥ることも……。新生児期で1日平均30gほど体重が増えていなければ栄養が足りていない可能性があるので、眠っていても適度に起こして授乳することが大切だ。

夜にぐっすり眠っていない、夜間の睡眠が6時間以下などの場合、睡眠障害の可能性もあるためチェックが必要だ。睡眠が少ないと成長ホルモンの分泌も少なくなるため、赤ちゃんの発育に影響を及ぼす可能性もある。

赤ちゃんにぐっすり寝てもらうには

赤ちゃんの睡眠時間が短い場合、安眠できる環境を整えてあげることが大切だ。以下の点を意識するといいだろう。

  • 室温を適切に保つ
  • 湿度を適切に保つ
  • 騒音を避ける
  • 夜になったら暗めの照明に
  • 本を読み聞かせるなど寝る前の習慣を作る

上記は一例だが、安眠できる環境を積極的に整えよう。赤ちゃんは体温の調節が苦手なため、寒かったり暑かったりしてぐっすり眠れない事態を避けられるようパパとママで話し合って整えよう。

結論

赤ちゃんの睡眠時間は月齢によって異なる。赤ちゃんの睡眠時間が短すぎる場合は発育への影響や免疫力の低下などが起こる可能性もあるため注意が必要だ。赤ちゃんが快眠できる環境をパパとママで考えて整えよう。

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