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タオルに黒ずみができる原因は洗剤の使い過ぎ?汚れを落とす4つの方法を紹介

いつも洗濯しているのにタオルに黒ずみができるのはどうして?と気になったことはないだろうか。洗濯をしっかりしていてもできてしまう黒ずみの原因とともに、汚れを落とす4つの方法を紹介している。黒ずんだタオルを捨ててしまう前に本記事を読んでキレイにする方法を試してほしい。

目次

タオルに黒ずみができる原因

タオルに黒ずみができていると使い続けていいものか心配になるだろう。黒ずみができる原因はさまざまで、洗濯の仕方に問題がある場合も……。どんな理由でタオルに黒ずみができるのか原因を知っておこう。

蓄積した汚れ

洗剤を使って洗濯してもタオルの汚れは100%落ちるとは限らない。汚れが落ちずに残ったものが蓄積されると黒ずみに変化する。洗濯物を洗濯機に詰め込みすぎると汚れが落ちづらくなるため注意しよう。

洗剤の使いすぎ

黒ずみをキレイにするために洗剤はたくさん入れたほうが効果的な気はするが、実はそうではない。洗濯をするときに洗剤がすすぎきれずに残ってしまうと、汚れとなりいつしか黒ずみへと変化してしまう。柔軟剤もすすぎきれなかった場合は汚れとして残ってしまうため使いすぎないようにしよう。

黒カビ

湿ったままのタオルを洗濯槽に入れたままにしていたり、洗濯後の濡れた状態のまま放置していると黒カビが発生し、黒ずみができたように見えてしまう。

色移り

白いタオルや色の薄いタオルの場合、衣類からの色移りによって黒ずみに見えてしまうこともある。濃い色や柄物などの衣類と一緒に洗濯する際には注意が必要だ。

ドラム式洗濯機でタオルを洗うと黒ずみができやすい?

洗濯機には縦型とドラム式の2種類があるが、縦型よりもドラム式洗濯機でタオルを洗うほうが黒ずみができやすくなる。

ドラム式は洗濯する際に使用する水の量が少ないため汚れが出ていきにくい構造になっている。すすぎを1回に設定している場合も汚れが残りやすい。タオルの黒ずみが気になるご家庭は、最低でもすすぎを2回にするといいだろう。ドラム式の洗濯で柔軟剤を使う場合も最低2回はすすぎをしたほうが汚れがキレイになる。

また、ドラム式洗濯機は衣類の色が移りやすいといわれているため、その点も黒ずみができやすくなる理由となっている。

タオルの黒ずみを落とす4つの方法

黒ずみができてしまったタオルは見た目的によくない。黒ずみはタオルの繊維に染み込んでいることも多いので、落とすのは簡単ではない。黒ずみが取れないと捨てることも考えてしまうが、対処次第ではキレイにすることもできる。タオルの黒ずみを落とす4つの方法を紹介する。

洗剤と酸素系漂白剤でタオルの黒ずみを落とす方法

タオルについた黒ずみは洗濯洗剤と漂白剤を使うとキレイに落とせる。洗剤は液体よりも粉末タイプのほうがいい。汚れを分解するパワーが強いからだ。酸素系漂白剤は市販のハイターなどを使うといいだろう。

  1. 容器に40℃ぐらいのお湯を入れる
  2. 粉末タイプの洗濯洗剤と酸素系漂白剤を入れて溶かす
  3. タオルを入れて30分ほどつけ置きにする
  4. タオルを取り出し、すすいだ後に洗濯機で洗う

お湯の熱さを40℃ほどにキープすると酸素系漂白剤の洗浄力が高まる。ガンコな黒ずみの場合、お湯をつぎ足しながらつけ置きするといい。

煮洗いでタオルの黒ずみを落とす方法

粉末の洗濯洗剤と酸素系漂白剤を使って煮洗いする方法も覚えておこう。つけ置きしても黒ずみが取れない場合、より洗浄力の高い煮洗いを試してみよう。

  1. 鍋に水を入れ、水量に合わせて粉末洗剤と酸素系漂白剤を入れる
  2. タオルを入れて弱火で5~10分ほど煮る
  3. 火を止めて熱湯が冷めるまで待ち、流水ですすぐ
  4. 洗濯機で洗う

煮洗いすることで黒カビの繁殖も防げる。洗浄力が高いため、色落ちさせたくないタオルは煮過ぎないように注意しよう。

重曹でタオルの黒ずみを落とす方法

重曹はナチュラルクリーニング用の洗剤としても人気だ。常備しているご家庭も多いだろう。重曹を使って黒ずみを落とす方法を紹介する。

  1. 容器に40~50℃のお湯を入れる
  2. 10リットルのお湯に重曹(大さじ1杯)を加える
  3. お湯と重曹を混ぜて30分から1時間ほどタオルをつけ置きする
  4. 洗濯機で洗う

弱アルカリ性の重曹は酸性の汚れに効果を発揮する。重曹を使って黒ずみが取れない場合は、より効果の高い煮洗いをしたほうがいいだろう。

重曹を使ってカビ汚れを落とす方法が知りたい人はこちらも読んでほしい。
カビ汚れは重曹でキレイにできる?重曹を使った掃除方法を解説

オキシクリーンでタオルの黒ずみを落とす方法

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酸素系漂白剤のハイターを使う方法をご紹介したが、同じ酸素系漂白剤のオキシクリーンも黒ずみ除去に効果的だ。粉末タイプのオキシクリーンは洗浄力が高いため、汗染みなどの汚れもキレイにできる。

  1. 容器に40~60℃のお湯を入れる
  2. 4リットルのお湯に対して28g(キャップ1杯分)のオキシクリーンを入れて溶かす
  3. タオルを入れて1~6時間ほどつけ置きする
  4. すすいだ後に洗濯機で洗う

オキシクリーンは色柄物でも使用できる。消臭の効果もあるのでタオルの臭いを改善したい人にもオススメだ。

結論

タオルに黒ずみを作りたくなければ、原因となる行為を回避することが大切だ。

タオルに黒ずみができる4つの原因

  • 蓄積した汚れ
  • 洗剤の使いすぎ
  • 黒カビ
  • 色移り

残念ながらタオルに黒ずみができてしまった場合は、捨ててしまう前に紹介した以下の対処方法を試してみよう。

黒ずみを落とす4つの方法

  • 洗剤と酸素系漂白剤でタオルの黒ずみを落とす
  • 煮洗いでタオルの黒ずみを落とす
  • 重曹でタオルの黒ずみを落とす
  • オキシクリーンでタオルの黒ずみを落とす

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