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レタスの保存方法を解説!冷蔵・冷凍保存から鮮度を長持ちさせる2つのテクも紹介

レタスを買ったあとそのまま冷蔵庫に入れて保存していませんか?レタスの鮮度を長持ちさせる方法を知っていれば早く傷むのを回避できる。本記事では、レタスの冷蔵・冷凍保存の方法から鮮度を長持ちさせるテクを紹介する。

目次

レタスはどれくらい日持ちする?

レタスは日持ちしにくい野菜のひとつだ。レタスは水分を多く含んでいるため長期間の保存には向いていない。時間が経過するとしなびてきたり、傷んでしまう。

どれくらい日持ちするかは保存方法によって異なる。冷蔵庫に入れた場合だと、3~5日ほどだ。ちなみに常温での保存には向いていないのでしないように注意しよう。

赤く変色したレタスは食べていい?

レタスは、冷蔵庫に入れて保存していても、時間の経過とともに赤く変色してくる。赤く変色した部分は食べても大丈夫?と気になるが、食べても問題ない。

レタスが赤く変色するのは、ポリフェノールの酸化が原因だ。空気に触れる葉の部分や切り口は特に変色が進みやすい。生のまま赤く変色した部分を食べることに抵抗のある場合は、調味料を混ぜて目立たなくしたり調理したりして食べよう。

レタスは空気にもっとも触れる外側から傷みはじめる。黒っぽく変色している部分やしなびた部分は取り除いて食べるといいだろう。

レタスを冷蔵保存する方法

レタスは傷みやすく日持ちしないが、冷蔵保存する際にひと手間加えることで鮮度が長持ちする。レタスを冷蔵保存する際のポイントは乾燥させないことだ。まるごと保存する方法とカットして保存する方法を紹介する。

まるごと保存

まるごとのレタスは、ビニール袋に入れて野菜室で保存しよう。ビニール袋に入れる前にレタスの芯を親指でグッと押し込んでくり抜けばより長持ちする。レタスは芯に成長点がある。芯を破壊して取り除くと成長が止まり鮮度を保つことが可能だ。必要なものと手順は以下のとおりだ。

【必要なもの】
・キッチンペーパー
・ビニール袋
・レタス

  1. レタスの芯を親指で押し込んでくり抜く
  2. 芯をくりぬいた部分に湿らせたキッチンペーパーを詰める
  3. キッチンペーパーでレタスをまるごと包む
  4. ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存する

この方法で冷蔵保存すると1週間から10日程度は日持ちする。

カットして保存

レタスをカットしたあとで保存することもあるだろう。カットした場合も乾燥させないことがポイントになる。ちなみにレタスは包丁を使うと酸化しやすくなるため、手でカットしたほうが見た目もキレイに保存できる。必要なものと手順は以下のとおりだ。

【必要なもの】
・キッチンペーパー
・保存容器(タッパーやジップロックなど)
・カットしたレタス

  1. カットしたレタスの水気を切る
  2. カットしたレタスを湿らせたキッチンペーパーに入れて包む
  3. 保存容器に入れて冷蔵庫の野菜室で保管する

カットしたレタスの場合、切り口から赤く変色したり傷みやすくなる。日持ちも1~2日程度なので早めに食べ切ろう。

レタスを冷凍保存する方法

レタスは冷凍保存には向いていない食材だ。冷凍庫で保存すると組織が破壊されシャキシャキとした食感がなくなってしまう。レタスを冷凍保存する場合、加熱調理用として使うといいだろう。冷凍保存に必要なものと手順は以下のとおりだ。

【必要なもの】
・保存袋(ジップロックなど)
・カットしたレタス

  1. カットしたレタスの水気を切る
  2. カットしたレタスを保存袋に入れる
  3. 冷凍庫で保管する

冷凍したレタスを自然解凍すると色が悪くなる。料理の具として使う際は凍ったまま炒めたり、お湯を注ぐなどして加熱調理しよう。

レタスを長持ちさせる2つの保存方法

レタスを冷蔵、冷凍保存する方法を紹介してきたが、そのほかにも爪楊枝や小麦粉を使った方法もある。レタスを長持ちさせたい人はこちらの方法も試してみてほしい。

爪楊枝

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レタスは爪楊枝を使うと長持ちさせられる。レタスの芯の部分に爪楊枝を4本ほど刺しておこう。先述のとおり芯には成長点がある。芯部分に爪楊枝を刺せば成長を遅らせることができ、長期間保存しても鮮度を保つことが可能だ。爪楊枝を使った保存方法は以下のとおりだ。

【必要なもの】
・爪楊枝
・レタス
・キッチンペーパー
・ビニール袋

  1. レタスの芯に1本ずつ爪楊枝を刺す
  2. 等間隔で4本の爪楊枝を刺した後、キッチンペーパーで包む
  3. ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保管する

爪楊枝は芯の奥のほうまで差し込もう。手の力で奥に入らない場合、ナイフなど硬くて平らなもので押し込むと簡単だ。

小麦粉

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小麦粉を芯部分にまぶす方法も有効だ。小麦粉をまぶすことで芯から水分が抜け出るのを防ぎ、鮮度を維持できる。小麦粉を使った方法は以下のとおりだ。

【必要なもの】
・小麦粉
・レタス
・ビニール袋または保存袋

  1. レタスの芯を包丁で少しだけ切り落とす
  2. 切り口に小麦粉をまぶす
  3. キッチンペーパーでレタスを包み、ビニール袋か保存袋に入れる
  4. 冷蔵庫の野菜室で保管する

レタスの芯はすべて切り落とさずに包丁で数ミリだけ切ろう。

結論

レタスは長期間の保存に向いていない野菜だが、今回ご紹介した方法を利用すれば、鮮度のいい状態が長持ちする。芯をくり抜く方法や爪楊枝、小麦粉を使った方法も駆使しながらレタスを上手に保存しよう。

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